中国華南地域進出セミナー-成功のカギは進出ノウハウと子会社ガバナンス強化-
- 開催情報
- セミナー概要
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米中貿易摩擦に人件費高騰。逆風漂う中国で輝く地域がある。それは、華南地域。
中国の貿易中心地、華南地域。経済規模は中国国内で第一位、その規模はスペインやメキシコと同等であり、一つの省で一つの国に匹敵するレベルである。中でも広州・深センといった広東省経済は注目が高い。
米中貿易摩擦や人件費の高騰で、逆風が漂う中国だが、広大な国土の中で成功の可能性が高い地域はまだ多い。
本セミナーでは、華南地域の概要と進出方法をお伝えするとともに、世界の中でも不正が多い中国で子会社ガバナンスを効かせるための具体的手法を解説する。
- 当日の様子
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華南地域の今、特に華南地域は中国の他の地域よりも購買意欲が高く、インターネット通販の伸び率が日本の比ではないことを解説するフェアコンサルティング古矢氏。
尹様には、契約や法務上の問題や模倣品対策、贈賄・収賄などの不正対策を弁護士の観点から解説いただきました。
アンケートには- ・中国法実務、現地の生の声を聞くことができた。
- ・中国での現況や当社の進出状況の妥当性等について参考になった。
- ・日本本社と中国法人の会計システム検討について参考になった。
などコメントをいただきました。
- 講師紹介
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フェアコンサルティング 中国 深圳オフィス マネージャー 日本国公認会計士 古矢 義和氏有限責任監査法人トーマツにて主に製造業やIT企業に対する法定監査及び上場支援業務に従事。 また、日本の大手税理士法人や香港現地の会計事務所にて各種税務申告業務及び税務アドバイザリー業務に従事した経験も持つ。 これまでの経験を活かし、日系企業及び香港企業に対して、日本側及び香港側の事情も考慮した、税務、会計及び内部統制等に関する総合的なアドバイスを行い、 中国進出・ビジネスのサポートを行っている。広東深秀律師事務所 代表弁護士 中国律師 尹 秀鍾氏代表弁護士、慶應義塾大学法学(商法)博士。西村あさひ法律事務所(東京)、君合律師事務所(北京)での執務経験を経て、2014年から深圳で開業。 華南・香港地域の外国系企業を中心に法務サービスを提供。 主な業務領域は、対中国投資、M&A、労働法務、事業の再編と撤退、知財、民・商事訴訟及び仲裁など。 著書に「中国現地法人の労務管理Q&A」(慶応義塾大学出版会)がある。
※掲載している情報は記事更新時点のものです。
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