IPOコラム

内部統制報告制度(J-SOX)とは?特徴、目的、対応の流れから改訂までをわかりやすく解説

第124回 内部統制報告制度(J-SOX)とは?特徴、目的、対応の流れから改訂までをわかりやすく解説

J-SOX法(内部統制報告制度)は、上場会社における投資家保護の観点から、財務報告の信頼性の確保のために金融商品取引法によって定められています。内部統制の流れや関係者の役割と責任、対応の留意点を、株式会社タスクの前ノ園氏が解説。
執筆者:株式会社タスク
常務執行役員 コンサルティング事業本部 本部長 公認会計士
前ノ園 陽氏

大阪の老舗製造業JRCがグロース上場!舞台裏をCFO常川氏が語る

第123回 大阪の老舗製造業JRCがグロース上場!舞台裏をCFO常川氏が語る

2023年8月、東証グロース市場に上場したJRC。大阪で創業して60年超、ベルトコンベア事業という老舗製造業がロボット事業を立ち上げ、成長性を示し、グロースに上場した背景には、CFO常川氏の活躍がある。上場までの軌跡とCFOの在り方を常川氏が語る。
執筆者:株式会社JRC
取締役CFO兼CSO兼戦略投資部長/公認会計士
常川 陽介氏

シリーズAとは?いつ・いくら・誰から調達する?他の投資ラウンドとの違いも解説

第122回 シリーズAとは?いつ・いくら・誰から調達する?他の投資ラウンドとの違いも解説

投資家が企業の成長ステージに応じて出資するフェーズのことを「投資ラウンド」と呼びます。中でも企業にとって初めての本格的な資金調達のタイミングをシリーズAといい、成功すればさらに企業成長を加速させることが可能です。資金調達を成功させるためには?ブリッジコンサルティンググループが解説します。
執筆者:ブリッジコンサルティンググループ株式会社 事業推進部

ソフトウェア仮勘定とは?資産計上のタイミング、仕訳例、税務と会計の違いを解説

第120回 ソフトウェア仮勘定とは?資産計上のタイミング、仕訳例、税務と会計の違いを解説

ソフトウェア仮勘定とは、ソフトウェアの制作にかかるコストを集計し、完成後にソフトウェア勘定に振り替えるための勘定科目です。なぜ一度「仮勘定」に計上するのか?計上のタイミングとは?具体的な仕訳例を用いて解説します。
執筆者:朝日税理士法人 パートナー/公認会計士・税理士 松山 浩也氏

キャッシュ・フロー計算書とは?3つの区分、作り方、経営者が見るべきポイントを解説

第119回 キャッシュ・フロー計算書とは?3つの区分、作り方、経営者が見るべきポイントを解説

キャッシュ・フロー計算書とは、企業の一定期間における現預金の流入と流出を記録した会計書類で、金融商品取引法により上場企業に作成が義務付けられている財務諸表の一つです。作成方法や読み方、IPO準備における留意事項を、株式会社コロケット 代表取締役の塩月氏が解説。
執筆者:株式会社コロケット
代表取締役 公認会計士
塩月 亨氏

減損会計とは?対象資産・グルーピング、兆候の判定、認識・測定の流れを解説

第116回 減損会計とは?対象資産・グルーピング、兆候の判定、認識・測定の流れを解説

減損会計とは、上場企業に求められる会計基準のひとつであり、固定資産の価格や収益性が著しく低下している場合に、帳簿価額を切り下げ、資産の表示を適正にし、将来に損失を繰り延べないために行います。本コラムでは、減損の流れや減損損失の会計処理・仕訳、減損発生時の注記記載例などについて解説します。
執筆者:あいわ税理士法人
シニアパートナー/公認会計士/税理士
土屋 憲氏

東証スタンダード市場とは?コンセプト、上場基準、他市場との違いを解説

第115回 東証スタンダード市場とは?コンセプト、上場基準、他市場との違いを解説

東証スタンダード市場は、2022年4月の東京証券取引所(東証)市場再編により、ジャスダックスタンダード市場と東証本則二部市場を引き継ぐ市場、という位置づけで誕生しました。2024年3月末時点で1,609社が上場しており、グロース市場に次いでIPO企業に選ばれる市場です。他市場や旧市場との違い、スタンダード市場上場のメリット・デメリットを解説。
執筆者:IPO Compass編集部

反社会的勢力(反社)とは?定義、種類、チェック方法、反社排除の実務を解説

第114回 反社会的勢力(反社)とは?定義、種類、チェック方法、反社排除の実務を解説

かつては反社会的勢力(反社)=暴力団という捉え方が一般的でしたが、反社の範囲は時代とともに変化し、その種類は拡大しています。反社チェックの手法や具体的事例、反社会的勢力への対応のポイントを、反社会的勢力排除、組織犯罪対策の分野を中心に数多くの実績を有する、株式会社エス・ピー・ネットワーク取締役副社長 芳賀氏が解説。
執筆者:株式会社エス・ピー・ネットワーク
取締役副社長 首席研究員
芳賀 恒人氏

東証プライム市場とは?コンセプト、上場基準、他市場との違いを解説

第113回 東証プライム市場とは?コンセプト、上場基準、他市場との違いを解説

東証プライム市場は、2022年4月の東京証券取引所(東証)市場再編により誕生した市場で、2024年2月末時点において1,655社が上場しています。コンセプトや上場基準、スタンダード市場・グロース市場との違いに加え、プライム市場へのIPOの現状、ステップアップ上場についても併せて解説。
執筆者:IPO Compass編集部

連結決算とは?作成義務のある会社、連結範囲、流れやスムーズに進めるためのポイントを解説

第112回 連結決算とは?作成義務のある会社、連結範囲、流れやスムーズに進めるためのポイントを解説

連結決算とは、連結財務諸表を確定する手続のことで、子会社を含むグループ会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を明らかにすることを目的としています。連結決算のメリット・デメリットのほか、連結範囲対象や連結決算の流れ、スムーズに進める方法を、株式会社YUI代表取締役 河村氏が解説します。
執筆者:株式会社YUI
代表取締役
河村 浩靖氏

監査役とは?会計監査・業務監査などの役割、設置義務、選任・解任方法を解説

第111回 監査役とは?会計監査・業務監査などの役割、設置義務、選任・解任方法を解説

監査役とは、株式会社の機関の1つであり、取締役の職務執行を監査する権限を有しています。監査役の設置義務やその役割、実施する監査の種類・内容、および監査役選定時のポイントなどをベンチャー監査役協会 代表理事 黒坂氏が解説。
執筆者:一般社団法人ベンチャー監査役協会
代表理事
黒坂 卓司氏

2023年のTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)の振り返りと今後の展望~新規上場企業数32社にまで増加した背景に迫る~

第110回 2023年のTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)の振り返りと今後の展望~新規上場企業数32社にまで増加した背景に迫る~

2023年は過去最多となる32社が新規上場を果たしたTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)。上場企業の特徴や、J-Adviser・監査法人の状況のほか、2023年最新のTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)のトレンドを、J-Adviser船井総合研究所が解説。
執筆者:株式会社船井総合研究所

管理部門とは?役割および業務内容、年間スケジュール、構築方法を解説

第109回 管理部門とは?役割および業務内容、年間スケジュール、構築方法を解説

管理部門とは、会社の経営資源を管理する部署の総称で、主に、経理・財務、人事・労務・総務、法務などの職種が管理部門に該当します。管理部門の各職種の役割や、管理部門の構築における成功事例・失敗事例を、株式会社MS-Japanが解説。
執筆者:株式会社MS-Japan
執行役員 キャリア事業部 西日本 Division長
神谷 年秋氏

IPO 2023年総括と今後の展望~96社が上場、監査法人・主幹事別社数やトレンドを解説~

第108回 IPO 2023年総括と今後の展望~96社が上場、監査法人・主幹事別社数やトレンドを解説~

96社で着地した2023年IPO。IPOには厳しいマーケット環境ではあったものの、前年(91社)並の水準でした。IPO予備軍は増加傾向と思われる一方で、主幹事証券難民が今後さらに増える可能性も・・・。2024年IPOはどうなるのか?監査法人、主幹事証券、インパクトIPOや新しい事業テーマなど、9つの視点で宝印刷 大村氏が分析。
執筆者:宝印刷株式会社
取締役常務執行役員/企業成長支援部長
兼 プロマーケット事業部長
大村 法生氏

関連当事者取引とは?関連当事者の範囲、対象取引、開示項目などを解説

第107回 関連当事者取引とは?関連当事者の範囲、対象取引、開示項目などを解説

関連当事者取引は、対等な立場で行われているとは限らないため、会社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。取引が認められた場合、適切な開示が求められます。関連当事者取引とは何か?関連当事者の範囲、対象となる取引の判断基準などを解説。
執筆者:あいわ税理士法人
シニアパートナー/公認会計士/税理士
土屋 憲氏

主幹事証券会社とは?フェーズごとの役割、選び方と証券難民時代での選ばれ方

第106回 主幹事証券会社とは?フェーズごとの役割、選び方と証券難民時代での選ばれ方

主幹事証券会社とは、上場を希望する企業をIPO準備から上場後まで様々な方法でサポートする証券会社のこと。主幹事証券会社のフェーズごとの役割や選定のタイミング、および、昨今拡がりを見せる証券難民にならないために押さえておきたいポイントなどを、日本クレアス税理士法人 森本氏が解説。
執筆者:日本クレアス税理士法人
IPO支援事業部 統括責任者
森本 良二氏 

上場企業・上場準備企業の経理とは?スキル・年間スケジュール・非上場企業との違いを解説

第105回 上場企業・上場準備企業の経理とは?スキル・年間スケジュール・非上場企業との違いを解説

経理とは、企業経営に必要な数字を把握し、経営者が適切な判断をくだすための情報を提供する重要な業務です。また企業がIPOを見据える時、経理業務の重要性はさらに高まります。上場企業・IPOの経理に求められるスキルとは?経理業務の年間スケジュール、IPO準備段階から押さえたいポイントを、YFAF好永氏、小西氏が解説。
執筆者:株式会社YFAF
代表取締役
好永 尚平氏

繰延税金資産とは?具体例とともに回収可能性、分類、仕訳、取り崩しを解説

第104回 繰延税金資産とは?具体例とともに回収可能性、分類、仕訳、取り崩しを解説

繰延税金資産とは、将来支払うべき法人税、住民税及び事業税がどのくらい減額されるかを表現した勘定科目のこと。決算業務における税効果会計で使用される際の仕訳例や具体的な計算方法、および回収可能性の検討ポイントなどを解説。
執筆者:株式会社WARC
Co-WARC事業部 / 公認会計士
加藤 和宏氏

IPOにまつわる2023年注目のトピックをデータで紐解く-IPO Forum 2023/5/17-

第103回 IPOにまつわる2023年注目のトピックをデータで紐解く-IPO Forum 2023/5/17-

3年後にIPOを目指す経営者が早めに押さえておきたいことが2つある。1つ目は、一度実行すると後戻りができない資本政策、2つ目はコーポレート・ガバナンス関連だ。IPO支援の専門家集団IPO Forumネットワークの4名と南富士有限責任監査法人 齊藤氏が2022年IPOデータを紐解き解説する。
執筆者:宝印刷株式会社
取締役常務執行役員/企業成長支援部長
兼 プロマーケット事業部長
大村 法生氏

スタートアップとは?ベンチャーとの違いや特徴、スタートアップ支援策を解説

第102回 スタートアップとは?ベンチャーとの違いや特徴、スタートアップ支援策を解説

スタートアップとは、先進的なアイデア・技術を強みに、新しいビジネスを創り出し、短期間で急成長を遂げる企業のことを指します。似た言葉として使われるベンチャーとの違いやその特徴、および、政府によるスタートアップ支援施策についても解説。
執筆者:IPO Compass編集部

名古屋証券取引所(名証)とは?名証の特長、名証IPOが増えている理由とは?

第101回 名古屋証券取引所(名証)とは?名証の特長、名証IPOが増えている理由とは?

地方証券取引所の1つである名証は、東証に次ぐ国内第2位の証券取引所です。2022年4月に再編された名証市場のコンセプトや特長、近年、名証市場へのIPOを目指す企業が増えている理由について、名古屋証券取引所 伊藤氏が解説。
執筆者:株式会社名古屋証券取引所
執行役員
伊藤 和仁氏

2023年上半期IPO総括

第100回 2023年上半期IPO総括

2023年上半期は昨年より7社増の44社がIPOを実現しました。過去5年間でみると、2023年上半期のIPO企業数は2021年に次いで2番目に多い社数です。上半期IPO企業の業種や業績、時価総額などを、数多くのIPO支援の実績を持つ船井総合研究所が解説します。
執筆者:株式会社船井総合研究所

反社チェックとは?その目的や実施方法、チェック範囲について解説

第98回 反社チェックとは?その目的や実施方法、チェック範囲について解説

反社チェックとは、取引先企業や関連会社など企業経営に関わるステークホルダーの中に、反社会的勢力に関わる人物がいないかを確認すること。反社チェックの目的とは何か?具体的な実施方法、およびIPO準備企業に求められる反社対応についても解説。
執筆者:TMI総合法律事務所
パートナー弁護士
高野 大滋郎氏

信託型ストックオプションを取り巻く状況、懸念と今後の展開

第97回 信託型ストックオプションを取り巻く状況、懸念と今後の展開

スタートアップ企業やIPO準備企業に導入が進んでいた信託型ストックオプション。導入企業としては、キャピタルゲインに対して譲渡所得の約20%が課税されるとの見解だったが、国税庁は従来から権利行使時に最大約55%の給与所得課税がかかるとの見解を公式に発表した。見解の違いによる影響、懸念、今後の展開について解説。
執筆者:あいわ税理士法人
パートナー/税理士
宮間 祐介氏

東証市場再編の目的とポイントとは?プライム・スタンダード・グロース、東証新市場の特徴も解説

第93回 東証市場再編の目的とポイントとは?プライム・スタンダード・グロース、東証新市場の特徴も解説

2022年4月に市場再編された東京証券取引所。プライム・スタンダード・グロースの3市場に分かれ、コンセプトが明確になり基準も変わった。市場再編の目的、影響、新市場の特徴とは?名古屋証券取引所をはじめとする地方証券取引所についても解説。
執筆者:IPO Compass編集部

ストックオプションとは?報酬の種類・導入の流れ・留意点、人事戦略との連携が成功の秘訣!

第88回 ストックオプションとは?報酬の種類・導入の流れ・留意点、人事戦略との連携が成功の秘訣!

ストックオプション成功の秘訣はずばり人事戦略との連携!あくまでも報酬制度の一部であることを理解し、人事戦略と連携させることで、インセンティブを発揮することができます。報酬の種類(LTIおよびSTI)、導入スケジュール、導入の留意事項をグローウィン・パートナーズ山本氏が解説。
執筆者:グローウィン・パートナーズ株式会社
HRコンサルティング部 部長
山本 怜美氏

IPO 2022年総括と今後の展望

第87回 IPO 2022年総括と今後の展望

91社で着地した2022年IPO。2021年に比べてIPO件数が大幅に減少するも、2020年以前と比べると同水準でした。金利の環境変化などにより株式市場が影響を受けている中、2023年IPOはどうなるのか?監査法人、主幹事証券、期越え上場比率など9つの視点で宝印刷 大村氏が分析。
執筆者:宝印刷株式会社
取締役常務執行役員/企業成長支援部長
兼 プロマーケット事業部長
大村 法生氏

IT全般統制(ITGC)とは?

第84回 IT全般統制(ITGC)とは?

IT全般統制(ITGC)とは、企業情報の信頼性を確保するために利用するITシステムを、適切に運用管理する仕組みのことです。どのように構築・運用・評価をするのか。IPO実現に向けての留意点は何か。エッグシステム高橋氏が解説。
執筆者: 株式会社エッグシステム
代表取締役
高橋 翼氏

攻めの経営を実現する役員のインセンティブ報酬制度とは~譲渡制限付株式報酬制度が持続的な企業価値向上に寄与する~

第82回 攻めの経営を実現する役員のインセンティブ報酬制度とは~譲渡制限付株式報酬制度が持続的な企業価値向上に寄与する~

CGコード制定以降、各社ガバナンス強化に力を入れてきた中、「譲渡制限付株式報酬制度」導入企業が増えている。業績と報酬に連動性を持たせ、持続的な企業価値向上に寄与する株式報酬制度とは何か。制度の詳細と事例を解説する。
執筆者:あいわ税理士法人 パートナー/税理士 中島 恵子氏

IT統制とは?

第81回 IT統制とは?

IT統制とは、ITに関するリスクを管理し、ITリスクを適切にコントロールする仕組みを構築し運用するための活動のことです。IT全社的統制・IT全般統制(ITGC)・IT業務処理統制(ITAC)における構築・運用・評価のポイントを解説します。
執筆者: 株式会社エッグシステム
代表取締役
高橋 翼氏

IPOを目指す企業に求められる財務会計とは?減損会計や資産除去債務、引当金など、IPOで会計はこう変わる

第79回 IPOを目指す企業に求められる財務会計とは?減損会計や資産除去債務、引当金など、IPOで会計はこう変わる

財務会計とは投資家保護などを目的とし、主に上場企業に求められる会計を指す。IPOを目指す場合、税金計算を前提とした税務会計から投資家保護を目的とした財務会計(企業会計)への転換が必要となる。上場企業に求められる会計実務のエッセンスをあいわ税理士法人土屋氏が解説する。
執筆者:あいわ税理士法人
シニアパートナー/公認会計士/税理士
土屋 憲氏

内部統制、全体像と1年間の評価の流れを把握

第77回 内部統制、全体像と1年間の評価の流れを把握

内部統制報告制度(J-SOX)とは何か?金融庁の42の評価項目に関するチェックリストの使い方、内部統制の対象範囲の決め方、どこにリスクがあるのか等、各評価資料のサンプルとともに整備・運用・評価方法を時系列で解説。IPO準備段階での対応留意点は必見。
執筆者:あいわ税理士法人
シニアパートナー/公認会計士/税理士
土屋 憲氏

IPO審査における事業計画書

第76回 IPO審査における事業計画書

事業計画とは事業の目的を達成するための目標値や具体的な行動計画を数字・グラフ・文字で表した文書を指します。特にIPO準備においては審査で聞かれる「事業計画が合理的かどうか」が最も重要なポイントです。具体的な策定の流れとポイントをタスク河野氏が解説
執筆者:株式会社タスク
専務執行役員
河野 真宏氏

信託型ストックオプションとは?メリット・活用法・注意点を徹底解説

第75回 信託型ストックオプションとは?メリット・活用法・注意点を徹底解説

IPO準備では欠かせないストックオプション。ストックオプションとは何か?仕組み、メリット・デメリット、有償・無償等の種類をSOICO茅原氏が解説。また2021年IPO企業の22社が導入し、注目を集める信託型ストックオプションについても導入増加の理由、注意点を語る。
執筆者:SOICO株式会社
共同創業者&代表取締役CEO
茅原 淳一氏

2021年IPO企業の半数以上が導入する業務システムの実力。コロナ禍が求めるシステムを提供し広く全国でIPO準備企業を支援

第74回 2021年IPO企業の半数以上が導入する業務システムの実力。コロナ禍が求めるシステムを提供し広く全国でIPO準備企業を支援

2021年IPO企業125社のうち70社が導入した奉行シリーズ。約4割が東京都以外のエリアに位置し、全国で導入が進む。選ばれる理由は何か?また、同社が力を入れるIPO準備企業への支援とは。同社代表の和田氏と堀江氏に話を聞いた。
執筆者:ベンチャー通信

2021年上場、i-plug・ワンダープラネット両CFOが語るIPOのリアル

第73回 2021年上場、i-plug・ワンダープラネット両CFOが語るIPOのリアル

2021年、東証マザーズに上場を果たした大阪i-plug、名古屋ワンダープラネット。地方からの上場、コロナ禍、新業種など様々な課題を乗り越えた2社のCFOが上場時の苦労、早く準備しておくべきだったこと、上場後の変化を語る。
執筆者:株式会社イー・ファルコン 代表取締役 兼
株式会社i-plug 取締役
田中 伸明氏

東証マザーズ・名証セントレックス、2市場同時上場を実現。メイホーホールディングス 代表・尾松氏、上場体験談

第72回 東証マザーズ・名証セントレックス、2市場同時上場を実現。メイホーホールディングス 代表・尾松氏、上場体験談

2021年6月、東証マザーズ・名証セントレックスへの2市場同時上場を果たしたメイホー・尾松氏による上場体験談。尾松氏が考えるipoとは?メイホーのipo準備スケジュールは?地域創生を掲げ、M&Aを成長戦略に上場を実現した尾松流上場のポイントを語る。
執筆者:株式会社メイホーホールディングス
代表取締役社長
尾松 豪紀氏

CFO(最高財務責任者)とは?その役割や職務内容、求められるスキル、およびCFOの採用方法について解説

第70回 CFO(最高財務責任者)とは?その役割や職務内容、求められるスキル、およびCFOの採用方法について解説

CFO(最高財務責任者)とは、企業の財務戦略の立案、執行の責任者として、企業の成長を財務面から支える経営者の一員です。その役割・職務内容とは何か?またCFOに求められるスキル、CFOの具体的な採用方法について、ブリッジコンサルティンググループ中山氏が解説します。
執筆者:ブリッジコンサルティンググループ株式会社
執行役員 西日本統括事業部長 公認会計士
中山 博行氏

IPO準備段階で管理部門の効率化を実現するDXのポイント

第69回 IPO準備段階で管理部門の効率化を実現するDXのポイント

上場を目指すに当たり、財務報告とガバナンスを実現する経営管理体制の構築が求められますが、リソースが限られる管理部門では、SaaSをはじめとしたシステムを活用し、管理部門のDX化を実現することが経営管理体制構築への近道です。本コラムでは、管理業務を効率化するポイントについて解説します。
執筆者:株式会社ReaLight/公認会計士
梶原 大樹氏

上場を見据えた人材獲得の新たな選択肢、プロシェアリングとは

第68回 上場を見据えた人材獲得の新たな選択肢、プロシェアリングとは

上場準備には3年前後の期間がかかるといわれますが、この期間に対応すべき多岐にわたる経営課題を解決する新たな人材獲得の方法が注目されています。それは「プロ人材」の活用です。 本コラムでは、上場を実現するための新たな選択肢「プロ人材」とその活用方法についてお話しします。
執筆者:株式会社サーキュレーション
プロシェアリング本部 「人が繋ぐ事業承継」サービス マネジャー
久保田 哲隆氏

IPO 2021年総括と今後の展望

第67回 IPO 2021年総括と今後の展望

2021年の株式市場はコロナ禍や原油高などの経済要因が影響を与えたものの、財政・金融政策に支えられ、結果として32年ぶりに日経平均が2万8000円を超えた。IPOについてもベンチャー企業のマザーズ上場が90社を超えるなど活況で、2007年以来の120社超えに。2022年のIPOはどうなるか?9つの論点で解説。
執筆者:宝印刷株式会社
取締役常務執行役員/企業成長支援部長
兼 プロマーケット事業部長
大村 法生氏

地方証券取引所への上場~メリット・デメリットと市場選択の基準~

第63回 地方証券取引所への上場~メリット・デメリットと市場選択の基準~

地方証券取引所上場では外部要因に左右されずに自社のタイミングで上場できるというメリットがある一方で出来高が少ないとの声も・・・実績から見るとデメリットは本当か?東証市場再編後の時価総額を考慮した市場選択基準も解説。
執筆者:株式会社名古屋証券取引所 取締役 鈴木 武久氏

2021年上半期IPO総括 ~コロナ2年目のIPO事情とは~

第61回 2021年上半期IPO総括 ~コロナ2年目のIPO事情とは~

2021年上半期の新規株式公開(IPO)は59社となり昨年38社に比べて大幅に増加した(東京証券取引所(東京プロマーケット含む)への上場)。上半期IPOにはどのような特徴があったのか?船井総合研究所が市場別・業種別で分析。
執筆者:株式会社船井総合研究所

管理会計で「安定的成長」を実現するには ~創業以来22年連続増収・オロが実践する3つのポイント~

第60回 管理会計で「安定的成長」を実現するには ~創業以来22年連続増収・オロが実践する3つのポイント~

創業以来22年連続増収を陰で支えてきたのは、常務・藤崎氏による「管理会計」。2017年マザーズ上場よりずっと以前から実践し、独自の手法で社内に浸透させ運用に成功している。上場企業レベルの管理会計の神髄を体験談を元に解説。
執筆者:株式会社オロ
常務執行役員/クラウドソリューション事業部長
清宮 理慎氏

上場準備段階から考えるべき、上場後の資本政策と株価形成

第59回 上場準備段階から考えるべき、上場後の資本政策と株価形成

上場後、時価総額が思うように伸びず「死の谷」と呼ばれる100~300億を抜けられない上場企業が約1000社いると言われている。時価総額数十億で上場したことが実は大きな原因に・・・死の谷に沈む3つの理由と上場後さらなる飛躍を実現するポイントは?
執筆者:株式会社テトラワークス 代表取締役/公認会計士
大庭 崇彦氏

上場準備段階における開示体制構築と上場時に必要な開示書類とは

第58回 上場準備段階における開示体制構築と上場時に必要な開示書類とは

上場企業になると有価証券報告書等の法定開示・適時開示が求められる。さらに昨今では投資家との対話を促す任意開示のニーズも高まっている。適時適切な開示を実現するためには上場準備段階での開示体制整備が必要だ。いつからどのような準備を誰がすればいいのか?証券印刷会社・宝印刷大村氏と池主氏に聞いた。
執筆者:宝印刷株式会社
取締役常務執行役員/企業成長支援部長
兼 プロマーケット事業部長
大村 法生氏

IPOを見据えた契約書のチェックと管理~業務委託契約における5つの注意点~

第56回 IPOを見据えた契約書のチェックと管理~業務委託契約における5つの注意点~

上場審査では契約書の内容や管理について事業継続性とコンプライアンス体制という観点から重点的に確認される。ひな形の流用に問題はあるのか?請負契約と準委任契約はどちらにすべきか?ソフトウェア開発を例に業務委託契約における5つの注意点と上場準備企業が押さえるべき法令について弁護士・春馬氏が解説。
執筆者:and LEGAL弁護士法人
代表弁護士
春馬 学氏

SOC報告書とは?目的、種類、活用方法や留意点を解説

第55回 SOC報告書とは?目的、種類、活用方法や留意点を解説

会計等の業務システムをクラウド化するIPO準備企業が増えている。データの管理運用を委託する場合、監査上クラウドサービスが内部統制の評価対象に含まれる可能性がある。その際に有効なのが「SOC報告書」だ。SOC報告書とは何か?種類と目的、監査時の有効性は?独立受託会社監査人トーマツが解説。
執筆者:有限責任監査法人トーマツ
執行役 情報システム担当 リスクアドバイザリ―事業本部
パートナー/公認会計士・公認情報システム監査人(CISA)
伊藤 哲也氏

地方企業におけるこれからのIPO準備 ~経営の透明性向上とDXがIPO実現の鍵~

第54回 地方企業におけるこれからのIPO準備 ~経営の透明性向上とDXがIPO実現の鍵~

持続的な成長・事業承継の実現のため、IPOを目指す地方企業が増えています。しかし、業務の属人化や紙文化など、IPO準備において障壁になる課題を抱えているケースも散見されます。地方企業がIPOを実現するためには「経営の透明性向上」が必要です。本コラムでは、デジタルを活用した経営の透明性向上のポイントを3つの視点から解説します。
執筆者:みらいコンサルティンググループ
カンパニーリーダー
みらい創生監査法人 代表社員
中谷 仁氏

成長戦略の新たな選択肢、IPO×M&Aハイブリッド型出口(EXIT)戦略とは?

第53回 成長戦略の新たな選択肢、IPO×M&Aハイブリッド型出口(EXIT)戦略とは?

創業者のイグジットといえば、IPOかM&A。それぞれのメリット・デメリットとイグジットの観点での違いは?また昨今増えるIPOとM&Aを掛け合わせた、“ハイブリッド型出口戦略”とは何か?ハイブリッド型出口戦略が適するケースをM&A仲介のオンデック久保代表が解説。
執筆者:株式会社オンデック
代表取締役社長
久保 良介氏

2020年12月29日マザーズ上場、オンデック 代表 久保氏が語る上場体験談

第52回 2020年12月29日マザーズ上場、オンデック 代表 久保氏が語る上場体験談

2020年12月29日、マザーズへの上場を実現したM&A仲介・アドバイザリー業のオンデック。オンデックはなぜ上場の道を選んだのか?上場準備段階での苦労は?上場準備期間、わずか2年で上場が出来た理由は?そして上場後見えた世界は?オンデック代表取締役社長 久保氏が上場体験談を語る。
執筆者:株式会社オンデック
代表取締役社長
久保 良介氏

IPO準備企業に求められる管理部門とは

第51回 IPO準備企業に求められる管理部門とは

IPOを実現するために業績と同じくらい重要と言われるのが「管理部門の体制整備と強化」。今いる人材でIPOを乗り越えることはできるのか?CFOと呼ばれるような人材を採用する必要があるのか?最低何人が必要か?どういう役割が必要か?士業及び管理人材の人材紹介サービスを手掛け、IPOも経験したMS-Japanが解説。
執筆者:株式会社MS-Japan
執行役員 キャリア事業部 西日本 Division長
神谷 年秋氏

上場からわずか1年で時価総額4倍に。名南M&A・代表 篠田氏が語る上場体験談

第50回 上場からわずか1年で時価総額4倍に。名南M&A・代表 篠田氏が語る上場体験談

IPOを実現するのは特別な企業だけではない。地道な努力の積み重ねで成長し、IPO支援家たちの協力のもと上場を実現する。2019年12月に名証セントレックスに上場した名南M&A株式会社は、1年足らずで時価総額が約4倍に急伸、2020年12月には名証二部へのステップアップも実現した。名南M&A株式会社篠田社長が上場体験談を語る。
執筆者:名南M&A株式会社
代表取締役社長 中小企業診断士/宅地建物取引士
篠田 康人氏

IPO 2020年総括と今後の展望

第48回 IPO 2020年総括と今後の展望

2020年の株式市場はコロナ禍により大幅に下落しつつも財政・金融政策に支えられ、結果として29年ぶりに日経平均が2万7000円を超えた。IPOについても、一時ストップするも、6月から再開、リーマンショック以降最多の93件に。2021年のIPOはどうなるか?9つの論点で解説。
執筆者:宝印刷株式会社
取締役常務執行役員/企業成長支援部長
兼 プロマーケット事業部長
大村 法生氏

収益認識基準とは?適用に向けた5ステップ、実務上の流れ、およびIPO準備段階で求められる対応を解説

第47回 収益認識基準とは?適用に向けた5ステップ、実務上の流れ、およびIPO準備段階で求められる対応を解説

収益認識基準とは、「顧客との契約から生じた収益を、いつ・どのように認識し、財務諸表にどうやって計上するか」を定めた会計基準のことです。収益認識基準適用に必要となる「5つのステップ」とは何か?適用に向けた実務上の流れ・注意点、および、IPO準備段階に求められる対応についても解説。
執筆者:朝日税理士法人 パートナー/公認会計士・税理士 松山 浩也氏

地方企業が最初に取り組むべきIPO準備とは ~10年先の会社のための選択肢、“IPO”~

第45回 地方企業が最初に取り組むべきIPO準備とは ~10年先の会社のための選択肢、“IPO”~

人口減少、後継者不足、そしてコロナ禍。経営環境が一段と厳しくなる中で、ピンチをチャンスにと“IPO”を検討する企業が増えています。本コラムでは、地方企業がIPO実現のために最初にすべきこと、事業承継など地方企業あるあるの問題を解説します。地方企業だから不利ということはありません。すべての企業にIPOの可能性があるのです。
執筆者:株式会社船井総合研究所 財務・IPO支援部 マネージング・ディレクター 宮井 秀卓氏

東京プロマーケットからセントレックス上場を実現~ニッソウ前田氏が語る、2市場上場体験談~

第44回 東京プロマーケットからセントレックス上場を実現~ニッソウ前田氏が語る、2市場上場体験談~

2019年2月、東京プロマーケットに上場し、わずか2年後の2020年3月、名証セントレックスに上場を果たした株式会社ニッソウ。市場選択の基準と理由、それぞれの上場後のメリット等、ニッソウ前田社長が上場体験談を語る。
執筆者:株式会社ニッソウ 代表取締役社長 前田 浩氏

2020年上半期IPO総括~期待から一転、激動の半年~

第42回 2020年上半期IPO総括~期待から一転、激動の半年~

2020年上半期(2020年1月から6月)はコロナ禍に見舞われ上場承認の取消しが相次ぎ、激動の半年となった。しかし6月以降はIPOが戻り全体の件数としては昨年と変わらず90社程度と見込まれている。2020年上半期の振り返りと下半期の見通しを船井総合研究所・前田氏が解説。
執筆者:株式会社船井総合研究所 財務・IPO支援部 シニアコンサルタント 前田 宣彦氏

IPOを実現する事業計画管理とは -「台帳化」と「KPI」による事業計画進捗管理-

第41回 IPOを実現する事業計画管理とは -「台帳化」と「KPI」による事業計画進捗管理-

急成長するIPO準備企業には、ビジネスモデル構築の進捗管理が必須です。しかし、IPO審査をクリアするためには、成長性・合理性・実行可能性を証明する事業計画書も必要です。金融機関等を納得させる利益等の財務指標と非財務指標のKPIを管理する「事業計画台帳」の作成方法とは?
執筆者:株式会社ビジネスブレイン太田昭和 マネージメントコンサルティング事業部長/理事 川手 健次郎氏

内部監査とは?目的・スケジュール・監査の種類から内部監査項目例まで解説

第40回 内部監査とは?目的・スケジュール・監査の種類から内部監査項目例まで解説

IPO準備における内部監査の対応は年々重要性が高まっており、企業の負担も増加しています。これから内部監査を始める企業向けに、内部監査とは何か、その目的と運用方法、内部監査人選定の方法、コストなど、客観性・独立性を保ちつつ、効率的に行う方法を解説します。
執筆者:株式会社タスク コンサルタント 鳩谷 誠氏

TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)の活用 ~2019年過去最多の9社上場!柔軟な上場基準で上場メリットを享受~

第38回 TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)の活用 ~2019年過去最多の9社上場!柔軟な上場基準で上場メリットを享受~

株主数や利益基準などを設けない柔軟な上場制度が特長の「TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)」は、2019年過去最多の9社が上場、そして歯愛メディカル、Global bridge HOLDINGS、ニッソウがマザーズ等の一般市場へのステップアップを果たしている。J-Adviserである宝印刷・大村氏がその仕組みと魅力を解説する。
執筆者:宝印刷株式会社
取締役常務執行役員/企業成長支援部長
兼 プロマーケット事業部長
大村 法生氏

2019年IPO企業の半数以上が導入したシステムとは?国際基準のクラウド会計の提供で世界で活躍するIPO企業を後押し

第37回 2019年IPO企業の半数以上が導入したシステムとは?国際基準のクラウド会計の提供で世界で活躍するIPO企業を後押し

2019年86社が上場を果たした。その半数以上の企業に導入されたシステムがある。それは奉行シリーズ。奉行シリーズが選ばれる理由は何か?昨今のIPO実現企業に多い海外進出への対応、クラウド会計システムへの対応などを語った。
執筆者:ベンチャー通信

監査法人からのIT統制への指摘ゼロ、上場企業レベルの管理会計も同時実現。2019年3月上場、「カオナビ」が奉行を選択した理由

第36回 監査法人からのIT統制への指摘ゼロ、上場企業レベルの管理会計も同時実現。2019年3月上場、「カオナビ」が奉行を選択した理由

2019年3月に東証マザーズに上場したクラウド人材管理システム「カオナビ」を提供する株式会社カオナビ。同社の上場に貢献し、会計インフラを支えているのは勘定奉行V ERPだ。上場時に求められるIT統制、管理会計・原価管理を奉行で実現し、奉行がなければ上場は果たせなかったとまで語る理由は何か?
執筆者:株式会社カオナビ

適正な労働時間管理とは?<br>上場審査で求められる「客観性」と「適正性」

第35回 適正な労働時間管理とは?
上場審査で求められる「客観性」と「適正性」

適正な労働時間管理とは?厚生労働省の「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置」ではどのような管理が求められているのか?上場準備段階で実施する労務監査で解消しておきたい重要事項を弁護士法人ALG&Associates家永氏が解説。
執筆者:弁護士法人ALG&Associates 執行役員 企業法務事業部長/弁護士 家永 勲氏

IPO 2019年総括と2020年の展望

第32回 IPO 2019年総括と2020年の展望

2019年は米中貿易摩擦や香港デモ等の外的要因に振り回されつつも、後半は株価が底堅い推移を見せ、1年2か月ぶりの高値を付ける局面もありました。IPO市場においては、赤字上場企業が目立ったこと、名古屋地区が全体の1割を占めるなど例年とは違った動きも見えました。2020年のIPO市場はどうなるのか。2019年の状況と2020年の展望を解説します。
執筆者:宝印刷株式会社
取締役常務執行役員/企業成長支援部長
兼 プロマーケット事業部長
大村 法生氏

IPOを目指す企業の海外進出

第31回 IPOを目指す企業の海外進出

IPO準備段階で、市場規模・売上規模の拡大を目的に海外進出されるケースが増えています。しかし、IPO準備段階での安易な海外進出はIPOスケジュールの遅延を招くことも・・・海外進出で気を付けるべき点、子会社管理で不可欠な会計管理とは?
執筆者:株式会社フェアコンサルティング 日本国公認会計士/税理士 田中 健一氏

IPOに必要な業績とは!市場別にみる売上高・営業利益【2018年版】

第29回 IPOに必要な業績とは!市場別にみる売上高・営業利益【2018年版】

IPO準備の検討を始めたはいいものの、IPOできる企業の規模がわからないゆえにハードルの高さを感じてしまい、敬遠してしまう経営者は珍しくありません。実際にIPOを実現した企業のデータをもとに、「どの程度の規模ならどの市場に上場可能か?」を解説します。
執筆者:株式会社船井総合研究所 財務・IPO支援部 マネージング・ディレクター 宮井 秀卓氏

IPOとCFO人材について

第27回 IPOとCFO人材について

IPO準備企業が成長するに伴って、経営環境はこれまでとは大きく異なっていきます。成長ステージにおいてCFOは経営陣の一人としての役割が求められることになりますが、日本では多くのCEOがその重要性を理解できていません。IPOを目指す企業におけるCEOの在り方、そして、不足するCFO人材の解決手段とは?
執筆者:株式会社サンライトコンサルティング
代表取締役CEO、公認会計士・税理士
重見 亘彦氏

IPOを目指す経営者のメディア戦略

第26回 IPOを目指す経営者のメディア戦略

IPOを目指す上で、自社のメディア戦略はどうあるべきなのでしょうか。長年に渡り多くの経営者を見てきた明石 智義氏が、経営者の在り方とともに解説します。
執筆者:イシン株式会社 代表取締役会長 明石 智義氏

IPOと予算会計

第25回 IPOと予算会計

「IPO後も成長し続ける企業になれるかどうか」は、IPO審査の上ではもちろん、投資家たちも重要視するポイントです。その判断の情報源となる「中期経営計画」に欠かせない予算管理。IPOを目指す企業に求められる予算管理体制、そして予算会計とは?
執筆者:株式会社スリー・シー・コンサルティング
代表取締役/公認会計士 児玉 厚氏

株式上場のメリットとデメリット

第24回 株式上場のメリットとデメリット

株式上場とは何か?上場する市場にはどのような種類があるのか?これから上場を検討する企業が知っておきたいメリット・デメリットと昨今のトレンドを解説します。
執筆者:IPO Compass編集部

IPO準備企業における労務管理

第22回 IPO準備企業における労務管理

昨今のIPO審査で注目される労務管理。特に労働時間と賃金に関する問題は、会社の業績にも影響が出かねません。その中でも未払い残業代の指摘を受けやすい「名ばかり管理職」と「固定残業代」に関する問題について解説いたします。
執筆者:弁護士法人ALG&Associates 代表執行役員/弁護士 片山 雅也氏

景品表示法コンプライアンス新時代~上場審査にこたえうる体制整備を求めて~

第20回 景品表示法コンプライアンス新時代~上場審査にこたえうる体制整備を求めて~

2014年の法改正以降、厳格化されている景品表示法。昨今では、IPO審査項目のトレンドとも言われています。「※個人の感想です」と小さく記載しておけばいい、という考えは通用しません。景品表示法の伝道師、弁護士 野村亮輔氏が景品表示法の神髄と表示コンプライアンスの重要性を解説します。
執筆者:エジソン法律事務所 弁護士 野村 亮輔氏

IPO前に会計システムのリプレイスは必要?

第19回 IPO前に会計システムのリプレイスは必要?

IPO準備段階でシステムを見直すことは多々あります。しかし本当にリプレイスは必要なのでしょうか?必要なのであれば、いつどのようなシステムにリプレイスすべきなのでしょうか?過去5年、奉行シリーズでIPOした企業177社のデータに基づき、IPO準備段階におけるシステムリプレイス事情を解説。
執筆者:IPO Compass編集部

IPO準備段階の内部統制報告制度(J-SOX)への対応-「監査」はIPO後3年免除。「提出」は必要-

第18回 IPO準備段階の内部統制報告制度(J-SOX)への対応-「監査」はIPO後3年免除。「提出」は必要-

IPO準備段階から対応すべき内部統制。内部統制(J-SOX)とは何か?内部統制報告書の「監査」はIPO後3年免除だが、IPO準備段階でどこまで対応すべきか?対応を後手に回すとどういったことが起きるのか?近年の不備事例も解説。
執筆者:株式会社タスク
常務執行役員 コンサルティング事業本部 本部長 公認会計士
前ノ園 陽氏

IPO 2018年総括と今後の展望

第17回 IPO 2018年総括と今後の展望

2018年、IPO社数は前年と同数の90社でした。相変わらず活況ではありましたが、審査のさらなる厳格化などIPO準備企業にとって厳しい状況は2019年も続きそうです。2018年を振り返り、2019年の展望を解説します。
執筆者:宝印刷株式会社
取締役常務執行役員/企業成長支援部長
兼 プロマーケット事業部長
大村 法生氏

IPO準備に必要となる外部関係者とは?

第15回 IPO準備に必要となる外部関係者とは?

IPOを実現するためには、様々なサポーターの手を借りる必要があります。監査法人等の必須のサポーターからコンサルティング等任意のサポーターまで、全体像を解説します。
執筆者:IPO Compass編集部

労務監査とは?IPO準備中の労務リスクと労務監査の重要性

第7回 労務監査とは?IPO準備中の労務リスクと労務監査の重要性

昨今、主幹事証券会社から「社労士による労務監査を受けてください」と言われるIPO準備企業が増えています。なぜ労務監査を受ける必要があるのか?いつ受ければよいのか?IPO準備企業によくある労務リスクとともに、その重要性をアイ社会保険労務士法人 土屋氏が解説します。
執筆者:アイ社会保険労務士法人
代表社員/社会保険労務士
土屋 信彦氏

未払い残業代が発生する4つの原因とは

第6回 未払い残業代が発生する4つの原因とは

IPO審査では労務リスクについて厳しく問われます。特に未払い残業代が発生していた場合は高額の簿外債務が発生する可能性があり、IPO審査を中断する必要に迫られることも。本コラムでは、IPO実務経験豊富なアイ社会保険労務士法人 土屋氏が、IPO準備で対応必須の労務リスクを解説します。
執筆者:アイ社会保険労務士法人
代表社員/社会保険労務士
土屋 信彦氏

資産管理会社とは?メリット・デメリット、設立方法、相続税・配当金の節税例を解説

第5回 資産管理会社とは?メリット・デメリット、設立方法、相続税・配当金の節税例を解説

資産管理会社はオーナーの相続税対策として活用されます。それでは具体的にどのように・どのくらいの相続税が節税できるのでしょうか?上場準備中に押さえておきたいメリットと活用のスキームを、あいわ税理士法人宮間氏が解説。
執筆者:あいわ税理士法人
パートナー/税理士
宮間 祐介氏

ストックオプションとは?仕組みとメリット・デメリット、活用時の注意点

第4回 ストックオプションとは?仕組みとメリット・デメリット、活用時の注意点

ストックオプションとは、あらかじめ定められた「価格」、「数」、「期間内」に株式を購入できる権利です。インセンティブプランとして活用しやすいためIPO準備段階で導入する企業に適していますが、要件を理解していないと想定以上の税金を支払うことも。仕組みやメリット・デメリット、税制適格ストックオプションの要件、従業員持株会とどちらが良いのか、あいわ税理士法人 宮間氏が解説。
執筆者:あいわ税理士法人
パートナー/税理士
宮間 祐介氏

資本政策とは?上場(IPO)における目的と立案の流れ

第3回 資本政策とは?上場(IPO)における目的と立案の流れ

資本政策とは事業計画を達成するための資金調達及び株主構成計画をいいます。そして資本政策のキモは「資金調達」「持株比率」「キャピタルゲイン」のバランスです。上場(IPO)準備企業が押さえておくべき資本政策の基本と、失敗しない資本政策のポイントを、あいわ税理士法人・宮間氏が解説!
執筆者:あいわ税理士法人
パートナー/税理士
宮間 祐介氏

上場準備のスケジュール~全体像と期間別の対応事項、準備にかかる費用とは~

第2回 上場準備のスケジュール~全体像と期間別の対応事項、準備にかかる費用とは~

上場(IPO)実現には3年前後の準備期間がかかる。上場直前2期間の会計監査や監査難民問題を回避するため早めの準備が必要だからだ。上場準備はまず何から始めるのか?監査法人のショート・レビュー実施時期、主幹事証券会社との契約時期はいつか?期間ごとに発生する費用の目安は?上場準備をスムーズに進めるポイントと経営者のあるべき心構えを解説する。
執筆者:あいわ税理士法人
シニアパートナー/公認会計士/税理士
土屋 憲氏
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