中小・中堅企業のための IFRS最新動向と適用の現実解
- 開催情報
- セミナー概要
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急速に進むグローバル化、海外競合企業との比較可能性の観点から、検討はもはや必然。
年々増加するIFRS適用企業。特にここ数年、適用社数は著しく伸びています。
東証上場企業では2019年6月末時点で213社(IFRS適用済み企業及び適用予定企業の合計)、東証上場企業の時価総額ベースでは30%を超える規模となっています。
日本でも2021年からIFRS第15号に即した収益認識基準を連結財務諸表へ適用することが義務付けられるように、会計基準のコンバージェンスが進んでいることや企業のグローバル化が加速し、海外子会社との会計基準の統合や、海外同業他社との比較、投資家への説明義務等の観点からもはやIFRSの検討は必須と言えます。
対応急務のIFRS。中小・中堅企業が適用する際の留意点は?
本セミナーでは、IFRSの日本企業における適用状況及び最新動向、そしてIFRS第15号(収益認識基準)やIFRS第16号(リース基準)などのここ数年で開発された会計基準を解説するとともに、導入にコストがかかるIFRSを効率的かつ早急に適用する方法を任意適用企業の具体的事例も交えて解説いただきました。
- 当日の様子
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有限責任監査法人トーマツ矢内様より、「導入の目的を明確にすること」の重要性と実際に開示する際に検討すべき論点(論点数も!)を教えていただきました。
2部ではビジネストラスト渋谷様よりIFRS適用のためにシステムリプレイスされたお客様事例のご紹介や宝印刷杉山様より他社の開示事例を検索することができるサービス「IファースX」などをご紹介いただきました。
- 講師紹介
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有限責任監査法人トーマツ
アカウンティングアドバイザリー
マネジャー/公認会計士
矢内 隆一氏監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所後、製造業、卸売業、小売業、情報・通信業等を中心に日本基準による会計監査業務の他、J-SOX導入支援業務、株式上場準備(IPO)支援業務等に従事。現在はアカウンティングアドバイザリーに所属し、大手製造業、大手サービス業等に対するIFRS導入支援、IFRS導入後支援業務及びIFRSに基づく経営管理支援業務に従事。
※掲載している情報は記事更新時点のものです。
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