上場を目指してクラウドで基礎固め。
内部統制を意識し会計・給与・人事管理を奉行シリーズで統一。
- 上場準備企業 B社様/執行役員 管理本部担当 M様
- 【業種】サービス業 【従業員数】130人
導入経緯
パート・アルバイトが多く多様な働き方の社員が存在する、また将来的には上場も視野に入れている状況でした。そこで、元々導入していたMicrosoft Azureを活用し、奉行シリーズもAzure上に構築、重要な会計・給与・人事データをクラウド上で一括管理することに決めました。データ連携がスムーズになるため、内部統制上もプラスに働きました。
奉行シリーズ選択の決め手
「使い勝手の良さと製品ラインナップの豊富さが内部統制に貢献すると確信」
奉行21シリーズのころから利用していたので、使い勝手の良さは理解していました。また、将来的に上場を見据えたときに、基幹業務データがスムーズに連携すること、連携時のミスが軽減することが内部統制上も良いと考えました。基幹業務は奉行シリーズで統一し、マイナンバーなどの新規業務もOBCマイナンバーサービスを活用することで人の手の介在をできる限り減らしました。
導入後の効果
「人事情報の主観的・属人的管理からの脱却を実現」
上場を目指すために業務を拡大したことで、従業員数がここ数年で大幅に増えました。さらにサービス業のため、人材活用が非常に重要であり、システムで管理している人事情報を戦略的に活かすことが求められていましたが、これまでExcel上で主観的・属人的に管理していました これを人事奉行の人事台帳を活用することで、スムーズなデータ確認・共有が行えるようになり、組織的管理に移行することができました。
「会計士・税理士などの職業専門家とのコミュニケーションをクラウド上で実現」
Azure上でデータを管理していることにより、アウトソーシング会社や会計士事務所とやり取りをする上でも、物理的な行き来が少なくなり、クラウド上でシームレスに行うことができるようになりリアルタイムで場所を問わずコミュニケーションが取れるようにました。