2023年8月、株式会社JRCが東証グロース市場に上場しました。上場を牽引したCFOはファンド出身の常川氏です。常川氏は2020年にJRCに出資したファンド・インテグラルから出向し、その後JRCにジョインしました。当時の同社はコンベヤ部品の設計・製造・販売が事業の柱でしたが、常川氏はロボットSI事業の責任者として、ロボットSI事業を2つ目の柱に育て上げ、同社の成長性の高さを魅せることに成功しました。そしてIPO準備ではCFOとしてその手腕を発揮し、準備から3年で上場を実現しました。
JRCのIPOの軌跡と求められるCFOの役割とは？CFO常川氏が語ります。

上場を目指す企業のCFOに求められる役割を知りたい方

①ファンド株主としての上場準備
・ファンド出資の経緯と常川氏ジョインのきっかけ
・ジョイン時の会社の状況（事業や体制面）とご自身に求められた役割

②ファンドを活用した上場準備
・ファンドが入っていたからこそのメリット、デメリット

③IPO準備で大変だったこと（管理体制）
・CFOに求められる、ハードスキルとソフトスキル
・強いチームの作り方（メンバー構成、採用のためのSO活用）

④IPO準備で大変だったこと（マーケティング）
・スタンダードではなくグロースを選択、グロースらしさをどう魅せるかで苦戦
・インフォメーション・ミーティング（IM）、投資家にどうアピールするか
・バリュエーションはいかに証券会社と調整するか

⑤IPO達成のための最重要事項
・実は上場後の方が大変？IR、ESG対応、業績達成プレッシャー･･･
・上場はゴールではない、という目線合わせ

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