OBCセキュアアクセスキーは、PCやサーバーにUSBを挿すだけで、本社-支社間などのVPN接続を実現するサービスです。
インターネット接続環境があれば、専用線と同様の安全な通信環境を手に入れることができます。
こんな方におすすめ
- 遠隔拠点の社員に伝票入力作業を分担したい
- 外出先から
管理資料を
確認したい - 店舗から在庫確認や受注入力を
させたい - 在宅勤務している社員に伝票入力を担当させたい
- ネットワーク
管理者がいない
OBCセキュアアクセスキーの特長
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いつでも・どこでも
遠隔拠点でも、外出先でもWEBに接続できれば安全なネットワークが利用できます。
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USBキーを挿すだけ
USBキーを挿すだけで利用でき特別な機器やITスキルがなくともかんたんに使えます。
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高セキュリティ
最小限の接続だけが許可された高セキュリティ設定のため安心してご利用いただけます。
活用例
CASE1. 離れた拠点間で同じ奉行シリーズを共用できます。
遠隔拠点の担当者が、商奉行を使って伝票登録や在庫情報の共有を行ったり、勘定奉行で仕訳を起票したり。
データを一元化することで、複数の拠点で入力作業を分散・情報を共有し、業務負荷を抑えることができます。
OBCセキュアアクセスキーがあれば、遠隔拠点のPCと本社のサーバーを安全なネットワークで接続でき、同じ奉行シリーズを共用できます。
CASE2. 在宅勤務の社員が、いつでもどこからでも安全に奉行シリーズを利用できます。
在宅勤務・テレワークをされている方が、自宅から社内のPCにインストールされている奉行シリーズを使いたい場合など、離れた場所にあるPCにいつでもどこからでも安全に接続することができます。
CASE3. 奉行シリーズ以外の用途にもご利用いただけます。
奉行シリーズの操作以外に管理資料などのファイルの参照や社内PCに届いているメールの確認など、多様な用途でお使いいただけます。外出先から、小規模な店舗・事務所から、または客先に常駐している従業員が常駐先のオフィスから等、さまざまな利用シーンでVPN接続を利用して自社のPCやサーバーに接続し、デスクトップを操作*できます。(* リモートデスクトップサービスなどの利用による。)
強固なセキュリティ機能
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利用可能アプリを限定した安全な設計
必要最低限のサービスのみ許可※されており、安全に利用できます。不要なポートが制限されていることでネットワーク経由でのウィルス感染や攻撃から防御できます。
※利用可能サービス:
Remote Desktop Service、HTTP -
自分で即座に接続アカウントを停止USBキー紛失時も安心
万が一USBキーを紛失してしまっても、Web上の管理画面からお客様自身ですぐにアカウントを停止し、不正利用を防ぐことができます。
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不正アクセスから防御
OBCセキュアアクセスキーによる接続を経由してお客様側のネットワークにアクセス(ブリッジ接続)することはできません。
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接続ログが自動記録
すべての接続ログが自動記録されます。万一の場合があったとしても、いつでも検証できます。
価格
- OBCセキュアアクセスキーUSBキー本体価格
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80,000円(税抜)
※ USBキー2本 + ライセンス料 + 年間利用料 ※ OBCセキュアアクセスキーはPC間を接続するので、最低2本のUSBキーが必要です。
- USBキー追加購入
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40,000円(税抜)/1本につき
※USBキー1本 + ライセンス料 + 年間利用料
- 継続利用料
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12,000円(税抜)/1本につき
※ ライセンス料 + 年間利用料 ※ 利用期限が切れてから継続を申し込まれた場合は、前回の利用期限終了日から1年間が利用期限となります。あらかじめご了承ください。
※サポートサービスには、利用を維持するためのOS対応の拡張は含まれません。
動作環境
OBCセキュアアクセスキーをご使用いただくためには、以下の環境が必要です。
OBCセキュアアクセスキー動作環境チェックはこちら
OS | Windows Server 2022 Windows Server 2019 Windows Server 2016 Windows 11 Windows 10 ※各日本語OSの64ビット版(x64)、32ビット版(x86) に対応しています。 ・Windows RTには対応していません。 ※お使いのバージョンによって対応OSが異なります。 →「OBCセキュアアクセスキー バージョン別対応OS一覧表」 |
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必要なソフトウェア | リモートデスクトップ |
<ご注意> ※OBCセキュアアクセスキーでは、9100~9199番のポート番号(アウトバウンド)を使用します。ファイアウォールなどにより、外部ネットワークとの通信を制限している場合は、上記のポート番号で通信できるように設定をしてください。 ※PCのIPアドレスがクラスAのIPアドレス(10.x.x.x)を利用しないようにしてください。 ※ネットワーク環境がファイアウォールの設定などで、SSLを用いた外部ネットワークとの通信(https)を制限しないようにして設定してください。 ※DHCP Clientサービスにて、「状態」が“停止”になっていない、「スタートアップの種類」が“手動”になっていないように設定してください。 ※OBCセキュアアクセスキーを使用して、奉行シリーズをより快適にご利用いただくために、リモートデスクトップでのご利用をおすすめします。 ※Microsoft Windowsの仕様により、リモートデスクトップ接続はOSのEditionによって機能差があります。リモートデスクトップ接続で利用する場合は、接続先のPCのOSにご注意ください。詳しくはMicrosoftのホームページをご確認ください。 ※Windows2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016で、Citrix XenApp、 またはリモートデスクトップサービスを構成する場合は、ドメインへの参加が必要です。 ※本製品には上記のOSは含まれておりません。 ※記載された内容および製品の仕様は、改良のため予告なく変更する場合があります。 ※Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標です。