導入事例
株式会社茨城ポートオーソリティ
就業奉行 i とタイムレコーダの連携で正確な勤怠管理と業務の効率化を実現
- 所在地
- 茨城県那珂郡
- 従業員数
- 100名
- 売上高
- 22億
株式会社茨城ポートオーソリティ様は茨城県の重要港湾茨城港「常陸那珂港区」「大洗港区」「日立港区」において、港湾管理や港湾振興業務を行っている。港湾利用者に対するきめ細やかなサービスの提供と、安全・確実な管理運営を効率的に行うとともに、3港の特性を活かした航路誘致に取り組み、顧客満足度の高いサービスを提供している。
導入効果
- 就業奉行 i とタイムレコーダの導入で、各拠点の勤怠データを就業奉行 i に取り込み、システム上ですぐに勤務状況や残業時間を確認できるようになった。就業奉行 i 上で申請事由の登録を行うだけで月々の勤怠データを確定することが可能になり、さらに給与奉行 i との連動で残業代の自動計算結果の確認が行えるようになったため、大幅な業務効率化に繋がった。
- 業務部門を細かく部門登録し、勘定奉行 i と給与奉行 i の仕訳連動を行うことで、人件費をはじめとする経費について、各港・部門ごとに詳細を把握できるようになった。また、新たに就業奉行 i を導入したことで、今までデータ連動をしていた「人事奉行と給与奉行」に就業奉行のデータが加わり、労働時間情報と人事情報を組み合わせた多角的な人事管理が可能になった。
- 勘定奉行 i の「取引先内訳表」「取引先集計表」を利用することで取引先別の収支確認が効率よく確認できるようになり、作業負担の軽減に繋がった。
- 勘定奉行21では損益計算書のデータを加工して独自の帳票を作成していたが、勘定奉行 i の「出力様式登録」で独自の帳票パターンを設定したことで、任意の科目体系を出力させた帳票が作成でき、管理帳票の作成業務の効率化に繋がった。
- 所有していた奉行21シリーズ製品は奉行 i シリーズにバージョンアップしたが、動作環境構築やデータの移行などもスムーズに行うことができ、実際の業務に支障なく奉行 i シリーズ製品へ切り替えることができた。
- BACKUPオプションを導入することで、全ての奉行製品のデータバックアップを自動化・スケジュール化することができ、不測の事態に備えたバックアップ体勢を安心して構築することができた。
導入経緯
株式会社茨城ポートオーソリティ様は今まで勤怠管理のシステムを導入しておらず、全て紙媒体での管理だった。作業にかかる時間と確認作業が負担となっていたため、業務負担の軽減と正確な勤怠管理を実現するために就業奉行 i の導入を決定した。また、検討の際に勘定奉行 i や償却奉行 i などの奉行 i シリーズの製品内容を知り、奉行21シリーズでは実現できない機能が多く搭載されていたことから、業務の効率化を目指せることが分かり、勘定奉行21と償却奉行21をはじめとする所有製品も奉行 i シリーズへアップグレードすることを決定した。
選定ポイント
- 不定期に入港する船舶に対応するため、複雑な勤務体系になっており、勤怠管理は全て手作業で行っていた。就業奉行 i とタイムレコーダを導入することで、複雑な勤務体系でもシステムでの正確な管理・計算作業が行え、勤怠の確認作業にかかっていた負担の軽減と正確な勤怠・労働時間管理が見込めるため。
- 今までは人件費を細かく集計するために損益計算書のデータを加工し、独自の帳票を作成していた。勘定奉行 i には簡単な設定をするだけで任意の帳票設計ができる「出力様式登録」があり、今まで時間を要していた管理帳票を作成する時間の短縮化・効率化が見込めるため。
- 勘定奉行21では伝票ごとに取引先の登録ができなかったが、勘定奉行 i は取引先を取引先マスターと各伝票単位で登録ができるようになり、各種帳票資料の利用時に取引先ごとの集計が容易になるため。
- 勘定奉行 i では複数会計期間の管理が可能になり、前期の伝票も複写機能が利用できるようになった。この伝票複写機能を利用することで、定期的な伝票の起票が必要な場合でも一から伝票を作成する手間が省けるため。
本例での導入製品はこちら
- 就業奉行i
- 勘定奉行i
- 償却奉行i
- 給与奉行i
- 人事奉行i
- タイムレコーダ
- BACKUPオプション
会社概要
- 会社名
- 株式会社茨城ポートオーソリティ
- 従業員数
- 100名
- 年商
- 22億
- 資本金
- 30億
- URL
- http://www.ipac-web.jp/