早わかり操作集
必要に応じた確認事項
勘定科目を課税と非課税に分ける
課税取引と非課税取引が混在する勘定科目があるのを知っていますか?
例えば、従業員の冠婚葬祭に参加し、現金(慶弔費)、お花を会社から贈りました。そのような場合、「福利厚生費」という勘定科目を使いますが、お花代は課税対象ですが、香典やご祝儀などの慶弔費は「非課税(厳密には不課税)」扱いになります。
また、支出の相手方が社外(取引先の従業員など)であれば「福利厚生費」ではなく「交際費」という科目を使います。
補助科目を課税と非課税で分けた場合、帳簿画面ではどのように表示されるの?
課税科目の場合→緑色で「課税仕入」と表示され、金額に対する消費税が自動計算されます。
非課税科目の場合→消費税は計算されません。
入力の際は、補助科目を選択するだけで、税区分ごとに消費税の計算が自動で行われるので、
取引の内容ごとにその都度税区分を指定する必要がないため便利です。
[導入処理]-[科目登録]-[補助科目登録]メニューを開きます。
[Space]キーを押し、勘定科目を選択します。
[Space]キーを押し、勘定科目を選択します。
コードと補助科目名を入力します。
消費税ページでは、税区分などの設定を行い、[登録](F12)ボタンを押します。
消費税ページでは、税区分などの設定を行い、[登録](F12)ボタンを押します。
次に、非課税分の補助科目を登録します。
消費税の設定を変更し、[登録](F12)ボタンを押します。
消費税の設定を変更し、[登録](F12)ボタンを押します。