コロナ禍からの経済再開を背景に、2021年の日本企業が関わるM&A件数が過去最多を更新した。
M&Aの中でもIN-OUT、特にASEAN諸国を含むアジア圏へのM&Aは北米に続く規模となり活況だ。

しかし言語も商習慣も異なる異国の地でM&Aを成功させることは至難の業･･･
成功のために何をすべきか。
描くべきグローバル戦略、M&Aの実行プロセス、PMIの3つの視点から最適解を解説する。

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日本企業のグローバル戦略と
アジア圏におけるクロスボーダーM&A
　グローウィン・パートナーズ株式会社　田内　恒治氏
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ポストコロナを見据えた経済活動が世界中で動き始めたものの、日本国内では円安に起因する原料価格高騰やインフレによる物価高、労働人材不足等により厳しい経営環境に企業は立たされています。
そのため、日本企業においては、経済活動がいち早く再開している海外市場での展開を含めた新規事業の拡大や事業ポートフォリオの全体的な見直しを中心とした戦略的な取組みが経営上重要課題となっています。
本セッションでは、クロスボーダーM&Aの専門であるグローウィン・パートナーズが、海外市場、特にアジア圏において、企業が買い手として戦略的M&Aを実行する場合に、戦略立案から実行、買収後のPMIにおける考慮すべきポイントについて、ケーススタディを交えながら解説します。

・海外市場におけるESGを中心とした変化の潮流
・日本企業のグローバル戦略と海外進出における課題
・クロスボーダーM&Aのプロセスと成功に向けたポイント
・クロスボーダーM&Aにおけるプレ戦略の重要性
・グローバルPMIの課題

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アジア圏のクロスボーダーM&Aにおける
財務・税務デューデリジェンスとPMI
　フェアコンサルティング　シンガポール　伊藤　潤哉氏
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クロスボーダーM&A、とりわけアジア圏におけるM&Aにあたっては、財務・税務デューデリジェンスと買収後のPMIが、リスクを最小限にしM&Aの効果を発揮させるために重要です。
本セッションでは、アジアを中心に世界17ヵ国・地域31拠点に直営店を有するフェアコンサルティンググループが、事例を基に留意点を解説します。

・クロスボーダーM&Aにおける財務・税務デューデリジェンスの概要と特徴
・事例解説（二重帳簿や贈収賄の発見事例など）
・クロスボーダーM&A におけるPMIの概要と特徴
・事例解説（内部統制構築や連結決算対応など）

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Talk Session：アジア圏におけるクロスボーダーM＆A、成功の秘訣
　グローウィン・パートナーズ株式会社　田内　恒治氏
　フェアコンサルティング　シンガポール　伊藤　潤哉氏
　株式会社フェアコンサルティング　玉村　健氏
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・デューデリを行う中でブレークとなった要因
・PMIを成功させている企業の特長
・アジア圏に進出する場合、進出する国の選定ポイント
・アジア圏進出で失敗するパターンと理由（原因）
・Q&A、皆さんのご質問にお答えします。

※お時間の都合上すべてのテーマに言及できない可能性がございます。
※ご質問はお申込み時もしくはセミナー当日にZoomのQ&Aから受け付けます。

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